第22回JPNICオープンポリシーミーティング(2012年6月19日開催)のプレゼンテーションを募集いたします.
JPNICオープンポリシーミーティングでは,皆様よりご応募いただいた発表をもとにIPアドレス・AS番号の管理に関わる議論を進めています.現在のアドレス管理ポリシーのうち,実情にそぐわないと感じられる点などがありましたら提案をお待ちしております.また,提案に限らず,情報提供を目的としたプレゼンテーションもお受けしています.
なお,
- 「発表に興味はあるけれど内容がかたまっていない」
- 「問題意識はあるけれどどう発表すればよいのかわからない」
等のご相談も受け付けていますので,その他ご応募にあたってのご不明な点もあわあせて,お気軽にポリシーWG( jpopf@venus.gr.jp )までご連絡ください.メンバー個別に,頂いても問題ございません.
プレゼンテーション募集要項
募集内容
- 日本におけるIPアドレス・AS番号のポリシーに関するプレゼンテーション
応募締切
- 2012年5月25日(金)
応募先
応募方法
- 下記に添付する応募フォームに記入の上,ご応募ください.
通知
当日プレゼンテーションをお願いする方には,2012年5月30日(水)までにご本人にご連絡いたします.
- ご提案内容に関します理解を深め,議論を進めるために,内容,及びプレゼンテーション資料をミーティング開催前から公開させて頂きますことをご了承下さい.公開方法はWeb掲載、当MLへの周知を予定しております.掲載URL等は後日お知らせ致します.
なお,プレゼンテーション資料は事前に Web 公開することにし,当日の印刷資料配付は致しません.このため,ご発表資料を作成いただく時間が短くなっております(ご発表資料提出は2012年6月12日(火)までにお願いいたします).
- 下記応募フォームにて頂いた個人情報は、ポリシーワーキンググループにおけます,第22回オープンポリシーミーティングの議題検討,及び,応募者との連絡目的以外には使用致しません.
- プレゼンテーションをご応募は内容に沿うものであれば基本的にお受けしておりますが,時間枠の都合上,残念ながらお断りさせていただくこともありますことをご了承ください.
参考
プレゼンテーション応募フォーム
------------------------------------------------------------------------ ■応募フォーム ------------------------------------------------------------------------ 第22回オープンポリシーミーティングプレゼンテーション応募フォーム ご氏名 : ご所属 : タイトル : カテゴリー:□情報提供(I) □提案(P) ※上記のどちらかをご選択ください 必要時間(分): 内容 : ポリシー提案(P)の場合、以下の項目を明記下さい。 ・ご提案内容の概略 ・ご提案理由 - 現状の問題点 - 改善したいポイント - 想定されるメリット、デメリット ・ご提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント ------------------------------------------------------------------------
応募に関するお問い合わせ
応募内容,記述方法など,応募にあたってご不明な点,ご相談がありましたらポリシーワーキンググループまで,お気軽にご連絡ください.
以下は応募フォームの記入サンプルです。
------------------------------------------------------------------------ 第22回 JPNICオープンポリシーミーティングプレゼンテーション応募フォーム ~ サンプル ~ ご氏名 : JPOPM 金太郎 ご所属 : 日本網情報中心 網番号課 ご氏名 : JPOPM 金太郎 ご所属 : 日本網情報中心 網番号課 プレゼン名: APNIC在庫の最後のIPv4アドレスの分配について カテゴリー:提案(P) 必要時間 : 20分(質疑応答を含む) 内容 : ・ご提案内容の概略 APNICにおける最後の/8ブロック(IPv4)には以下の分配ポリシーを適用する。 ・当該ブロックからの分配は1指定事業者につき、/22を1ブロックに限定する ・申請要件は以下の通り 新規の指定事業者 - 初回割り振り基準を満たしていること 既存の指定事業者 - 追加割り振り基準を満たしていること ・ご提案理由 APNICのIPv4アドレス在庫をすべて現状のポリシーに基づき配りきってし まった場合、新規参入の事業者が分配を受けられるIPアドレスは「IPv6の み」となる。しかし、IPv4在庫枯渇後も当面IPv4ベースのサービスが継続す ることが想定され、IPv6ベースのネットワークからIPv4インターネットへ接 続するにあたって最低限のIPv4アドレスが必要となる。 従って、これら新規参入者に対してもIPv4インターネットへのアクセス手段 を提供するために、最低限必要となるIPv4アドレスを分配する必要がある。 - 改善したいポイント 「ご提案理由に示した」新規事業者がIPv4インターネットへ接続するために 必要なIPv4アドレスの供給。 (現在のポリシーでは配りきってしまうために確保されない) また、公平性のため、同じ分配要件を既存の事業者にも適用する。 - 想定されるメリット、デメリット ・新規のユーザは、通常のAPNIC在庫枯渇後も最低限のIPv4アドレスの分配 を受けることが可能となる ・すべての指定事業者は基準を満たせば最後に/22の分配を受けられるこ とが保証される 個人ユーザなどのプライバシーを保護できる デメリット: 分配が1事業者につき1回、サイズが/22に限定される ・ご提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) JPNIC 最後の/8ブロックにおける分配方針の変更が必要 指定事業者 最後の/8から分配を受けられるサイズが/22に限定される 一般ユーザ 特になし ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント 提案内容の概略に記した分配方針の適用 ------------------------------------------------------------------------