第22回 JPOPM 提案 02 (Proposal)


[提案022-02]: JPNICにおけるアドレス移転支援について

タイトル

JPNICにおけるアドレス移転支援について

提案者

藤崎 智宏 (NTT)

文書バージョン

1 (2012.5.30)

提案内容
・提案内容の概略

現在,JPNIC 指定事業者は,JPNIC内でアドレス移転が可能になっている.
IPv4アドレスを有効活用するために,不要
な人から,必要な人への移転を促進するための施策を,JPNICに依頼する.

・提案理由
 - 現状の問題点
現在,JPNIC 指定事業者は,JPNIC内でアドレス移転が可能になっている.

しかしながら,アドレスが不要となった人が,アドレスが必要な人を見つけら
れず,やむを得ず返却する,という状態になっている.

 - 改善したいポイント

JPNIC内のアドレス移転を促進するため,以下の実施を提案する.

・IPv4アドレスが必要な人に関する情報
・IPv4アドレスを返却予定の人の情報

について,JPNICがとりまとめ,リストとして公開する(公開に必要な
要件(オプトインが必須等)については,JPNICに一任).

 - 想定されるメリット、デメリット

メリット
 ・IPv4アドレスの有効活用が可能となる.

デメリット
 ・JPNICの手間(手続き,情報管理)


・提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)

  指定事業者,JPNIC

・コミュニティに対し,合意を得たいポイント

この提案の必要性

質問,議論は ip-users ML( ip-users@nic.ad.jp) にてお願いいたします.