現在、世界の動向としてIP電話が流行しつつあり、近い将来、既存電 話会社のIP化や新規IP電話会社がサービスを提供しはじめると予測さ れます。 数千万加入を抱える既存電話会社のIP化や、携帯電話が家でそのまま 有線網の電話として利用されるようになると固定電話の世界でもひと り1台など、利用形態の変化により、今後多くのIPアドレスが必要と なります。 たしかにグローバルアドレスを利用すると一意性の担保は容易ですが、 これをIPv4グローバルアドレスで賄うとなりますと、一気に枯渇問題 が加速します。 当面は、各IP電話会社網内で一意性を担保できればよいはずでプライ ベートアドレスを利用するほうが妥当性があると考えます。 しかし一番大きなクラスAプライベートアドレス空間では足りないた め、空間拡張を提案するとともに、拡張された空間は現行空間とバッ ティングしないように、特定利用者/目的を限定し提案します。
1:想定される 【メリット】 IPv4グローバルアドレスの大量消費を抑制できる 【デメリット】 IP電話会社間の接続形態が限定される? 2:影響をうける対象(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) IETF:RFCの改定が必要?
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