提案ID | 027-02 |
提案タイトル | エンドユーザIPアドレス割り振り・割り当てサイズの明確化 |
提案内容 | 提案詳細:(v1)
・提案理由 - 現状の問題点 ・IPv4アドレスの割り振り登録は,/30 より大きいアドレスのDB登録を必 須としている(IPv4アドレスを固定で割り当てた場合に,/32 でも登録 されている場合有り)が,インフラとして登録された領域の割り当てサ イズは公開されていない. ・IPv6も同様であり,エンドユーザに割り当てられたアドレスの登録があ まりされていないのが現状である.また,ポリシーでは,/48より長い プレフィックスの割り当てを登録するかどうかは,それぞれの組織の判 断に任せられている.エンド組織に対するIPv6アドレス割り当ては可変 長であり,特定IPv6アドレスに対する割り当てレンジがわからないため, フィルタ等が困難である. - 改善したいポイント エンドユーザに割り当てたIPアドレスのサイズがわかる仕組みを導入す る.仕組みとしては,whois の利用(拡張を含む),逆引きの利用等が 考えられる.手法自体の検討を,レジストリであるJPNICに依頼したい. - 想定されるメリット、デメリット メリット ・エンド組織に割り当てられたIPアドレス範囲がわかるため,Abuse 等の際, エンド組織単位でのフィルタ等の対応が可能となる. ・IPv6割り当てがどの程度進んでいるかが把握でき,IPv6の実際の普及状況の 指針とすることができる. デメリット ・指定事業者に何らかの情報を登録してもらうことは必要となるため, LIRの手間を最小限にするような手法の導入が必要. ・提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) 指定事業者,JPNIC, APNIC ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント この提案の必要性 |
提案者 | 廣海 緑里, 藤崎 智宏 |
アクティビティ |
日付 |
状態 |
MLへの投稿 | 2014年10月21日(金) | JPNIC-IP-USERS 2419 |
JPOPM27での発表 | 2014年11月18日(火) | JPOPM27にて議論予定 |
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