027-03: レガシーIPv6アドレス空間の有効利用に関する提案


概要

提案ID 027-03
提案タイトル レガシーIPv6アドレス空間の有効利用に関する提案
提案内容
    提案詳細:(v2)

    APNICにおいて,2006年に,現在の sparse allocation によるIPv6アドレ
    ス空間管理が実施される以前は,/32 が割り振られた組織に対し,追加割り
    振り空間として,/29 までの連続空間が予約されていた.

    この予約空間を,/29 まで,保有組織の希望ベースで拡張することを提案する.

    ・提案理由
     - 現状の問題点

    APNICにおいて,2006年以前には,ディフォルト割り振りサイズである /32
    を割り振った組織に対し,追加割り振り用の空間として,/29 までの拡張
    可能な空間が予約されていた.

    2006年以降,sparse allocation 機構が導入され,別空間による割り振り
    が開始され,それ以前の割り振り空間における拡張用予約空間は利用され
    ず,無駄となっている.

     - 改善したいポイント

    以下の範囲から割り振りを受けている組織に対し, /29 まで,必要なサイ
    ズを,各組織の要求ベースで割り振る.割り振り要件は特に定義しない.

     2001:0200::/23
     2001:0c00::/23
     2001:0e00::/23
     2001:4400::/23
     2001:8000::/19
     2001:a000::/20
     2001:b000::/20


     - 想定されるメリット、デメリット

    メリット
     ・予約されており,利用されない可能性のある空間を有効活用できる.

    デメリット
     ・特になし


    ・提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)

      指定事業者,JPNIC, APNIC

    ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント

      この提案の必要性

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提案詳細:(v1)

   内容

	APNICにおいて,現在の sparce allocation によるIPv6アドレス空間
	管理が実施される以前は,各組織にディフォルトで /32 が割り振られ
	れており,さらに, /29 までの連続空間が予約されていた.
	この予約空間を,/32 保有組織の希望ベースで拡張することを提案する.

	・提案理由
	 - 現状の問題点

	APNICにおいて,現在の sparce allocation によるIPv6アドレス空間
	管理が実施される以前は,各組織にディフォルトで /32 が割り振られ
	れており,さらに, /29 までの連続空間が予約されていた.
	この空間は現在,利用されず,無駄となっている.

	 - 改善したいポイント

	以下の範囲から/32の割り振りを受けている組織が, /29 まで,必要なサ
	イズを,各組織の要求ベースで割り振る.必要要件は特に定義しない.

	 2001:0200::/23
	 2001:0c00::/23
	 2001:0e00::/23
	 2001:4400::/23
	 2001:8000::/19
	 2001:a000::/20
	 2001:b000::/20


	 - 想定されるメリット、デメリット

	メリット
	 ・予約されており,利用されない可能性のある空間を有効活用できる.

	デメリット
	 ・sparse allocation 後に取得した組織は,拡張できない.

	・提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)

	  指定事業者,JPNIC, APNIC

	・コミュニティに対し,合意を得たいポイント

	  この提案の必要性

提案者 藤崎 智宏

提案の履歴

アクティビティ

日付

状態

MLへの投稿 2014年10月21日(金) JPNIC-IP-USERS 2420
JPOPM27での発表 2014年11月18日(火) JPOPM27にて議論予定

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