現在のWHOISにおける、プライバシー保護に関する課題について、以下のよう な改善を提案する。 ・個人ユーザのプライバシー保護のため、個人ユーザへの割り当ての場合、組 織名の登録内容を指定事業者サービス名とする。 ・担当グループ情報の連絡先登録を[電子メール]、[電話番号]、[FAX番号]の いずれか2つでOKとする。 ・指定事業者間の連絡先電子メールを登録し、指定事業者申請ページにて、指 定事業者間で参照できるようにする。(一般には公開しない) 現状の問題点(改善したいポイント) ・個人ユーザの割り当ての場合のプライバシー保護 ・担当者(情報)のプライバシー保護 ・確実な連絡先、体制の確保
1:想定されるメリット、デメリット ・メリット - WHOIS登録者にとって、個人情報にあたる情報の公開をこれまでより避 けることができる - 指定事業者間での連絡が円滑、確実に行われる ・デメリット - WHOIS利用者にとって、WHOIS情報による割り当て先の特定が困難になる - WHOIS利用者にとって、電子メールが必ず連絡先として存在するわけで はなくなる 2:影響をうける対象(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) ・指定事業者 ・ユーザ ・JPNIC
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