JPOPMの運用を規定した上記文書において,コンセンサスの条件を見直したい. APOPMと同様,JPOPMでは,数の規定ではなく,その場でのラフコンセンサスを とるような形に変更を提案する. また,同文書において,非常時の,チェア代行の記述を追加する. (コンセンサスについての変更案) 現状 4.1.5. コンセンサス 提出されたポリシー提案に対し、オンサイトフォーラムの参加者の過半数の賛 同が得られた場合、そのポリシー提案はコンセンサスを得たものとします。こ のコンセンサスの確認は、ポリシーWGのチェアによって行われます。このコン センサスを「1次コンセンサス」と呼びます。 改定案 提出されたポリシー提案はオンサイトフォーラムの場で、ポリシーWGチェアに よってコンセンサスの確認が実施されます。 コンセンサスはその提案がその場の総意として支持されている状態を指します。 具体的にはチェアが会場からの賛否両意見を元に,質と量の両面から総合的に 判断します。ここでのコンセンサスを「1次コンセンサス」と呼びます。 現状,参加人数の過半数ということで,コンセンサスとするためのハードルが 高い.すべての提案に,すべての人が興味を持って頂けるわけではないこと, また,JPOPMでの提案は,一次コンセンサスであり,このあとのプロセス(メー ルでの意見募集)によっても反対ができることなどを考慮し,ラフコンセンサ スをとるような形に変更する.
・提案が採択された場合、 1:想定されるメリット、デメリット メリット - 根拠のある少数意見に対してもコンセンサスを得やすい環 境を提供することがができる。 デメリット - 特になし 2:影響をうける対象(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) アドレスコミュニティー全体
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