IPv4アドレス枯渇が近づいてきており,プロバイダレベルのNATの導入等が予想される.プロバイダがプライベートアドレスによるNATを導入する際に,ユーザが利用可能なRFC1918定義のアドレスとの衝突を避けるために利用可能な,プロバイダ専用のプライベートアドレス空間を定義することを提案する.
1:想定されるメリット、デメリット
メリット:
・プロバイダレベルの IPv4 NAT の導入が容易になる.
デメリット:
・NATが多段になる可能性があり,技術的な問題が想定される
2:影響をうける対象(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)
特になし
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