AP地域LIR共同利用IPv4アドレス空間の新設
新延 史郎 (NTT情報流通プラットフォーム研究所),友近剛史/NTTコミュニケーションズ,山口二郎/IIJ,西野大/JPIX,芦田宏之/iTSCOM,中川あきら/JPOPM Policy-WG,穂坂俊之/JPNIC
AP地域におけるLIRが共同で利用できるIPv4アドレス空間新設
LIRが、セキュリティやIPv4アドレスの効率利用のためRFC1918アドレス空間を利用したFirewallもしくはNAT配下の接続サービスを提供しよう としても、既にエンドユーザ側ネットワークで利用しているRFC1918アドレス空間と重なってしまうめ、現状提供できない。
LIRが、セキュリティやIPv4アドレスの効率利用のたFirewallもしくはNAT配下の接続サービスを提供できるようにする。
IPv4アドレスの利用効率が向上する。[RIRにとって]
FirewallもしくはNAT配下の接続サービスを容易に提供できるようになる。[LIRにとって]
今までとは異なるセキュリティレベルのサービスを受けることができるようになる。[エンドユーザにとって]
提案するアドレス空間分、IPv4グローバルアドレスが消費される。[RIRにとって]
FirewallもしくはNAT装置を設置する必要があり、またそれら装置用が外部アクセスするためのIPv4グローバルアドレスが必要となる。[LIRにとって]
APNIC、LIR、エンドユーザ
IPv4グローバルアドレスの利用効率向上や、現状と同等の接続サービスの維持、また現状と異なるレベルのセキュリティサービスの実現に向けての新たなアドレス空間設置。
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