ポリシーWGにおける co-chair 設置
藤崎 智宏(ポリシーWG)
JPNIC文書 JPNIC-01059 「JPNICにおけるIPアドレスポリシー策定プロセス」において,ポリシーWGのチェアは,オンサイトフォーラム(JPOPM)に提案されたポリシー議論に関する提案事項,及びコンセンサスの判断を実施することとなっている.ポリシーWG に co-chair を設置し,上記を co-chair も実施できるよう,ポリシー文書を変更する.
現状のポリシー文書において,チェアの不在時にポリシーWGメンバが議事進行/コンセンサスの確認を代行できることになっているが,チェアが存在する場合に議事を代行することができない.このため,チェアの所属する組織からの提案などの場合,公正を欠く可能性があるという指摘があった.また,チェア自身からのポリシー提案が現状,実施できない(前者に対しては,コンセンサスの確認はポリシーWG内の議論にて実施されるため,JPOPMでチェアがコンセンサスとした内容でもポリシーWG全体の判断で非コンセンサスとなることもある).
ポリシーWG内に co-chair を設置し,JPOPMの提案時に置ける議事進行,コンセンサスの判断を,co-chair においても可能なようにポリシー文書を変更する.
ポリシープロセスに関する公平性の向上
特になし
ポリシーWG,JPOPM参加者
上記のようにPDPを変更することの是非.
あわせて,前回変更した時点での変更漏れを直す(3.2でのチェア代行の記述追加,4.2の 1,2 での,過半数という記述).
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