第19回JPNICオープンポリシーミーティング(2010年12月14日開催)のプレゼンテーションを募集いたします.
JPNICオープンポリシーミーティングでは,皆様よりご応募いただいた発表をもとにIPアドレス・AS番号の管理に関わる議論を進めています.現在のアドレス管理ポリシーのうち,実情にそぐわないと感じられる点などがありましたら提案をお待ちしております.また,提案に限らず,情報提供を目的としたプレゼンテーションもお受けしています.
なお,
等のご相談も受け付けていますので,その他ご応募にあたってのご不明な点もあわあせて,お気軽にポリシーWG(contact@jpopf.net)までご連絡ください.メンバー個別に,頂いても問題ございません.
------------------------------------------------------------------------ 第19回オープンポリシーミーティングプレゼンテーション応募フォーム ご氏名 : ご所属 : タイトル : カテゴリー:□情報提供(I) □提案(P) ※上記のどちらかをご選択ください 必要時間(分): 内容 : ポリシー提案(P)の場合、以下の項目を明記下さい。 ・ご提案内容の概略 ・ご提案理由 - 現状の問題点 - 改善したいポイント - 想定されるメリット、デメリット ・ご提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント ------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------ 第19回 JPNICオープンポリシーミーティングプレゼンテーション応募フォーム 〜 サンプル 〜 ご氏名 : JPOPM 金太郎 ご所属 : 日本網情報中心 網番号課 ご氏名 : JPOPM 金太郎 ご所属 : 日本網情報中心 網番号課 プレゼン名: APNIC在庫の最後のIPv4アドレスの分配について カテゴリー:提案(P) 必要時間 : 20分(質疑応答を含む) 内容 : ・ご提案内容の概略 APNICにおける最後の/8ブロック(IPv4)には以下の分配ポリシーを適用する。 ・当該ブロックからの分配は1指定事業者につき、/22を1ブロックに限定する ・申請要件は以下の通り 新規の指定事業者 - 初回割り振り基準を満たしていること 既存の指定事業者 - 追加割り振り基準を満たしていること ・ご提案理由 APNICのIPv4アドレス在庫をすべて現状のポリシーに基づき配りきってし まった場合、新規参入の事業者が分配を受けられるIPアドレスは「IPv6の み」となる。しかし、IPv4在庫枯渇後も当面IPv4ベースのサービスが継続す ることが想定され、IPv6ベースのネットワークからIPv4インターネットへ接 続するにあたって最低限のIPv4アドレスが必要となる。 従って、これら新規参入者に対してもIPv4インターネットへのアクセス手段 を提供するために、最低限必要となるIPv4アドレスを分配する必要がある。 - 改善したいポイント 「ご提案理由に示した」新規事業者がIPv4インターネットへ接続するために 必要なIPv4アドレスの供給。 (現在のポリシーでは配りきってしまうために確保されない) また、公平性のため、同じ分配要件を既存の事業者にも適用する。 - 想定されるメリット、デメリット ・新規のユーザは、通常のAPNIC在庫枯渇後も最低限のIPv4アドレスの分配 を受けることが可能となる ・すべての指定事業者は基準を満たせば最後に/22の分配を受けられるこ とが保証される 個人ユーザなどのプライバシーを保護できる デメリット: 分配が1事業者につき1回、サイズが/22に限定される ・ご提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) JPNIC 最後の/8ブロックにおける分配方針の変更が必要 指定事業者 最後の/8から分配を受けられるサイズが/22に限定される 一般ユーザ 特になし ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント 提案内容の概略に記した分配方針の適用 ------------------------------------------------------------------------