第21回 JPOPM 提案 01 (Proposal)


[提案021-01]: IPv6アドレスの割り振り基準の追加提案 (prop-083 in APNIC)

タイトル

IPv6アドレスの割り振り基準の追加提案 (prop-083 in APNIC)

提案者

橘 俊男 (楽天株式会社)

文書バージョン

1 (2011.10.28)

提案内容
・提案内容の概略

IPv6アドレス割り振りの為の基準を追加する。

・提案理由
 - 現状の問題点

現状のAPNICにおけるIPv6の割り振りポリシーでは、いくつかの条件に
おいて割り振りを実施することができない。

 - 改善したいポイント

ある基準に沿っていることで現状の割り振りブロックとは別に追加で
割り振りを受ける事を可能にする。詳細は

http://www.apnic.net/policy/proposals/prop-083

にて定義されている.

 - 想定されるメリット、デメリット

メリット: APNICのアカウントホルダの運用上の問題を解決できる。APNICのアカウントホルダが異なる場所において分離して経路広告が可能になる。APNICのアカウンホルダが現在のアドレス利用率に依存せずに新しい技術を活用することできる。
デメリット: IPv6アドレス空間の消費スピードの加速があげられるが、本提案の著者は重要な問題としてはみていない。

・提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)

指定事業者:
 追加された基準に沿ってアドレスの割り振りを受ける事が可能になる。

JPNIC:
 新しい割り振り基準に沿った審議作業が発生する。


・コミュニティに対し,合意を得たいポイント

prop-083 に従った,割り振りを認めるかどうか.


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