ポリシー策定プロセスの改定
山口 二郎 (株式会社ファイバーネットワーク)
1 (2012.10.17)
・提案内容の概略 JPOPMでコンセンサスとなった提案をJPNICが責任をもってAPNICに提案、了承を得るように改定する ・提案理由 - 現状の問題点 現在はJPOPMでコンセンサスとなっても提案者が再びAPNICで提案する必要があり、 JPOPMでのコンセンサスの意味が感じられない。 - 改善したいポイント JPOPMでコンセンサスとなった提案はJPNICが共同提案者となってAPNICに提案、 了承を得るように努力することを義務付ける - 想定されるメリット、デメリット 提案者はAPNICへの再度の提案の必要がなくなるため、提案を出しやすくできる 日本のコミュニティの意見をAPNICに伝達しやすくできる JPNICは公益法人として日本の国益を守る重要な役割を果たすことができる ・提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) JPNICはAPNICの日本支店的な役割から、日本代表としてAPNICと対等な役割を担う必要が出てくる 提案者は提案しやすくなり、指定事業者・ユーザーはより有利な条件でインターネットを 利用することが出来るようになる ・コミュニティに対し,合意を得たいポイント ポリシー策定プロセスを改定し、JPOPMでコンセンサスとなった提案はJPNICが 共同提案者となってAPNICに提案、了承を得るように努力することを義務付ける ※改定が必要な具体的な文書や改定後の文例などは後日調整させてください。
質問,議論は ip-users ML( ip-users@nic.ad.jp) にてお願いいたします.