p011-0122016-10-24 03:26:00proxy-v4.nic.ad.jp12016-10-24 03:23:56proxy-v4.nic.ad.jp011-01: 逆引き DNS の lame delegation 改善に関する提案概要[提案ID] 011-01 [提案タイトル] 逆引き DNS の lame delegation 改善に関する提案 [提案内容] 現状の問題 DNSではその階層的な構造のためにネームサーバの階層的な位置が上位になるほど影響範囲は大きくなる。逆引きDNSにおいてもこの点は例外ではなく、逆引きネームサーバが不適切に設定されている状況(Lame Delegation)では、その該当IPアドレス範囲内の逆引き問い合わせが正常に行われない事に起因し、アプリケーションサービス全てに影響がでる可能性がある。こうした状況を改善するため、JPNICから割り振られたアドレス範囲内の逆引きDNSがlame delegationとなるゾーンに対しては、JPNIC管理下の逆引きの委任をしない措置を導入したい。提案が採択された場合 想定されるメリット、デメリット メリット DNSの逆引きが正常に行われるようになることで健全なインターネットの運用に貢献できる デメリット 特になし 影響をうける対象(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) JPNIC レジストリシステムの改修が必要 ユーザおよび指定事業者への対応業務の負荷が増える 指定事業者・ユーザ DNSの逆引き設定を正しく行うことが必要である 指定事業者での業務フローを変更しなければならない場合がある [提案者] 小山 祐司 (JPNIC) ip-users ML (JPNIC-IP-USERS 1129) に提案者より投稿されました,提案内容の詳細です 提案の履歴アクティビティ日付状態参照
MLへの投稿2006年11月21日JPNIC-IP-USERS 1141
JPOPM11での発表2006年12月7日JPOPM11にて議論されました。発表資料(PDF)/議事録
MLでのコメント募集2006年12月26日JPNIC-IP-USERS 1153 にてアナウンス
MLでのコメント募集2007年1月19日コメント募集期間終了.コメントなし,コンセンサス確定
実装勧告2007年2月13日ポリシーWGよりJPNICにポリシーの実装を勧告
実装完了2008年7月1日JPNICよりアナウンス(実装完了)逆引きネームサーバの適切な設定についてのお願い/関連情報