p011-0232016-10-25 06:09:25proxy-v4.nic.ad.jp22016-10-25 05:47:06proxy-v4.nic.ad.jp12016-10-25 05:46:04proxy-v4.nic.ad.jp011-02: 歴史的経緯を持つIPアドレスの割当先明確化について -使用されていない歴史的PIアドレスの回収前の手続きについて-概要[提案ID] 011-02 [提案タイトル] 歴史的経緯を持つIPアドレスの割当先明確化について -使用されていない歴史的PIアドレスの回収前の手続きについて- [提案内容] 歴史的経緯を持つPIアドレス(以下、歴史的PIアドレス)については、第6回JPNICオープンポリシーミーティング(以下、JPOPM) での提案以降、同意書締結、情報更新を進めてきた。そして、前回、第10回JPOPMでは、使用されていない歴史的PIを回収することが合意され、ただし、回収手続きの方法については再度議論することとなった。今回は以下の提案を行いたい。 まだ連絡のとれていない歴史的IPアドレス割り当て先へは、これまでの連絡手段(電子メール、郵送)以外に、電話連絡や組織種別に応じたその他の連絡を行ない、 これらの連絡を行なった結果を2007年夏(予定)のJPOPMで報告したうえで、その後回収を進める(この時点で問題があれば見直す) 現状の問題点(改善したいポイント) 使用されない歴史的PIアドレスが存在し、WHOISで公開され続けることにより、アドレスのハイジャックなど不正利用される可能性があるため、回収することによりこれを防止したい。 アドレスが割り当てられているにも関わらず使用されていないことにより無駄を生じているため、回収し、将来(状況に応じて)別の用途に割り当てるなど有効活用できるようにしたい。 提案が採択された場合、 想定されるメリット、デメリット メリット 上記問題点が解決される 影響をうける対象(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) 歴史的PIの割り当てを受けている組織(使用しておらず、JPNICとの連絡等も行なっていない場合にアドレスを回収される) 歴史的PIの割り当て先を顧客に持つISP等(関連する問い合わせを受ける可能性がある) [提案者] 佐藤 香奈枝(JPNIC) 提案の履歴アクティビティ日付状態参照
MLへの投稿2006年11月21日JPNIC-IP-USERS 1142
JPOPM11での発表2006年12月7日JPOPM11にて議論されました発表資料(PDF)/議事録
MLでのコメント募集2006年12月26日JPNIC-IP-USERS 1154 にてアナウンス
MLでのコメント募集2007年1月19日コメント募集期間終了、反論なし
実装勧告2007年2月13日ポリシーWGよりJPNICにポリシーの実装を勧告
最終報告2009年3月11日JPNICより、対応完了のアナウンス(実装完了)歴史的PIアドレス割り当て先組織明確化完了のお知らせ