= 013-01: AP地域LIR共同利用IPv4アドレス空間の新設 = == 概要 == [提案ID] 013-01 [提案タイトル] AP地域LIR共同利用IPv4アドレス空間の新設 [提案内容] * 提案内容の概略 AP地域におけるLIRが共同で利用できるIPv4アドレス空間新設 * 提案理由 * 現状の問題点 LIRが、セキュリティやIPv4アドレスの効率利用のためRFC1918アドレス空間を利用したFirewallもしくはNAT配下の接続サービスを提供しよう としても、既にエンドユーザ側ネットワークで利用しているRFC1918アドレス空間と重なってしまうめ、現状提供できない。 * 改善したいポイント LIRが、セキュリティやIPv4アドレスの効率利用のたFirewallもしくはNAT配下の接続サービスを提供できるようにする。 * 想定されるメリット、デメリット * メリット * IPv4アドレスの利用効率が向上する。[RIRにとって] * FirewallもしくはNAT配下の接続サービスを容易に提供できるようになる。[LIRにとって] * 今までとは異なるセキュリティレベルのサービスを受けることができるようになる。[エンドユーザにとって] * デメリット * 提案するアドレス空間分、IPv4グローバルアドレスが消費される。[RIRにとって] * FirewallもしくはNAT装置を設置する必要があり、またそれら装置用が外部アクセスするためのIPv4グローバルアドレスが必要となる。[LIRにとって] * 提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) 指定事業者、JPNIC、ユーザ * コミュニティに対し,合意を得たいポイント IPv4グローバルアドレスの利用効率向上や、現状と同等の接続サービスの維持、また現状と異なるレベルのセキュリティサービスの実現に向けての新たなアドレス空間設置。 [提案者] 新延 史郎(NTT情報流通プラットフォーム研究所),友近剛史(NTTコミュニケーションズ),山口二郎(IIJ),西野大(JPIX), 芦田宏之(iTSCOM),中川あきら(Policy-WG),穂坂俊之(JPNIC) == 提案の履歴 == ||<20% #99ccff>アクティビティ||<17% #99ccff>日付||<43% #99ccff>状態||<20% #99ccff>参照 || ||MLへの投稿||2007年10月30日||JPNIC-IP-USERS 1341 || || ||JPOPM13での発表||2007年11月20日||[[http://jpopf.net/opf-jp/opm13/|JPOPM13]]にて議論されました。||[[http://jpopf.net/opf-jp/opm13/jpopm13-p01.pdf|発表資料(PDF)]]/[[http://jpopf.net/opf-jp/opm13/opm13-minutes.html#040|議事録]]|| ||MLでのコメント募集||2007年11月29日||JPNIC-IP-USERS 1374 にてアナウンス|| || ||MLでのコメント募集||2007年12月19日||コメント募集期間終了.コメントなし,コンセンサス確定|| || ||APNICへ提案||2008年1月28日||[[http://archive.apnic.net/meetings/25/|APOPM25]]に提案||[[https://www.apnic.net/policy/discussions/prop-058-v001.txt|提案内容]] || ||APNIC25での発表||2008年2月28日||[[http://archive.apnic.net/meetings/25/|APOPM25]]にて提案、議論をし、否決されました||[[http://archive.apnic.net/meetings/25/program/policy/ashisa-prop58-share.pdf|発表資料(PDF)]]/[[http://archive.apnic.net/meetings/25/program/policy/transcript.html#ashida-prop58-ipv4-lirs|transcript]]||