015-01: ポリシーWGにおける co-chair 設置
概要
[提案ID]
- 015-01
[提案タイトル]
- ポリシーWGにおける co-chair 設置
[提案内容]
- 提案内容の概略
- JPNIC文書 JPNIC-01059 「JPNICにおけるIPアドレスポリシー策定プロセス」において,ポリシーWGのチェアは,オンサイトフォーラム(JPOPM)に提案されたポリシー議論に関する提案事項,及びコンセンサスの判断を実施することとなっている.ポリシーWG に co-chair を設置し,上記を co-chair も実施できるよう,ポリシー文書を変更する.
- 提案理由
- 現状の問題点
- 現状のポリシー文書において,チェアの不在時にポリシーWGメンバが議事進行/コンセンサスの確認を代行できることになっているが,チェアが存在する場合に議事を代行することができない.このため,チェアの所属する組織からの提案などの場合,公正を欠く可能性があるという指摘があった.また,チェア自身からのポリシー提案が現状,実施できない(前者に対しては,コンセンサスの確認はポリシーWG内の議論にて実施されるため,JPOPMでチェアがコンセンサスとした内容でもポリシーWG全体の判断で非コンセンサスとなることもある).
- 改善したいポイント
- ポリシーWG内に co-chair を設置し,JPOPMの提案時に置ける議事進行,コンセンサスの判断を,co-chair においても可能なようにポリシー文書を変更する.
- 想定されるメリット、デメリット
- メリット
- ポリシープロセスに関する公平性の向上
- デメリット
- 特になし
- メリット
- 現状の問題点
- 提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)
- ポリシーWG,JPOPM参加者
- コミュニティに対し,合意を得たいポイント
- 上記のようにPDPを変更することの是非.
- あわせて,前回変更した時点での変更漏れを直す(3.2でのチェア代行の記述追加,4.2の 1,2 での,過半数という記述).
[提案者]
- 藤崎 智宏 (ポリシーWG)
提案の履歴
アクティビティ |
日付 |
状態 |
参照 |
MLへの投稿 |
2008年11月7日 |
JPNIC-IP-USERS 1550 |
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JPOPM15での発表 |
2008年11月27日 |
JPOPM15にて議論されました。 |
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MLでのコメント募集 |
2008年12月17日 |
JPNIC-IP-USERS 1556 にてアナウンス |
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MLでのコメント募集 |
2008年12月26日 |
コメント募集期間終了.コメント無し,コンセンサス確定 |
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実装勧告 |
2009年1月30日 |
ポリシーWGよりJPNICに、ポリシー実装を勧告 |
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JPNICにて公示 |
2009年6月1日 |
JPNICよりアナウンス |
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JPNICにて公示 |
2009年7月1日 |
JPNICよりアナウンス(実装完了) |