034-03: IPv6の逆引き設定
文書バージョン
- version1
version2はこちら
概要
[提案ID]
- 034-03
[提案タイトル]
- IPv6の逆引き設定
[提案内容]
- IPv6アドレスの逆引きについて,コンシューマサイトの場合,逆引きの委譲を しなくてよいように,ポリシ文書の記載を変更する.
- 提案理由
- 現状の問題点
- IPv6アドレスの逆引きについては,ポリシ文書で,
- 現状の問題点
5.7. 逆引き APNIC/JPNICからIPv6アドレス空間の委譲を受ける組織は、割り振られた IPv6アドレス空間に対応する逆引きゾーンを管理する責任を負う。各組織は その逆引きゾーンを適切に管理しなければならない。アドレスの割り当てを 行う際、組織は、割り当てられたアドレスに対応する逆引きゾーンを管理す る責任を、 要求に応じて割り当て先の組織に引き継がなければならない。
- とあるが,現状,特にコンシューマユーザに対しては,逆引きの委譲がされていない場合がある.これは,ポリシに反している状態である.
- 改善したいポイント
- 特にコンシューマユーザに対しては,アドレスの逆引き委譲を不要とし, アドレス保有者のDNSでの対応を必須とする.
- 想定されるメリット、デメリット
- メリット
- 割り当てたアドレスに対する逆引きの情報を得られるようになる
- ポリシ文書に違反している状態を解消できる
- デメリット
- アドレスホルダでの対応が増える
- メリット
- 提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど)
- 指定事業者
- コミュニティに対し,合意を得たいポイント
- IPv6の逆引きについて,「コンシューマユーザに対しては,アドレスの逆引き委譲を不要とし,アドレス保有者でのDNS登録を必須とする」ことの是非のDNSでの対応を必須とする.
- その他
[提案者]
- 藤崎 智宏(日本電信電話株式会社)